二十四時間換気システムの問題点

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さて、「外断熱の理由」ではその「二十四時間換気装置」を分析しています。

新築住宅は化学物質で作られた建材によって、木のように経年によるひずみもおこらないが故に隙間の少ない、気密型住宅となっています。

隙間風も入って来ませんし、断熱効果があります。しかし化学物質から揮発する有害化学物質(正確にはVOCⅡ揮発性有機化合物)がシックハウス現象を生み出します。

また、人がいるだけで二酸化炭素や湿気が充満します。 そこで「二十四時間換気装置」は換気装置を二十四時間動かしつづけ、家の中に常時新鮮な外気を取り込み有害化学物質を外に排出するのです。

「二十四時間換気装置」は、新築住宅では2003年に義務化、2012年現在ではシックハウス対策としても非常に有効と評価されています。

家の基本性能不足の隠蔽

ところが、これは家の基本性能がアップしたわけではない事、また家の基本性能が不足している事を隠蔽してしまう事に警鐘を鳴らしています。

例として神奈川県でおきたケースが取り上げられています。

真冬の寒い日に、近所の野焼きから流れてきた煙が入ってくるので「二十四時間換気装置」のスイッチを切ったら数時間で窓全体が結露、壁にも結露が発生したそうです。

これは、壁が結露するほど冷たかった、つまり家の断熱自体がおろそかになっていたということになります。

それに「二十四時間換気装置」の方式ですと、床下や壁の中や天井裏の換気は不十分なままで有害物質や湿気が蓄積されてしまいます。 「二十四時間換気装置」の最も大きな功績は、住宅メーカが表向きシックハウス現象を克服したとして、家を売りやすくなったということだと断じています。


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